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2008年総評 -サウンド-
2009年02月15日 (日) | 編集 |
2008年総評に関する基本事項は コチラ を参照で。


最優秀作品:G線上の魔王

 まずなんと言ってもOPが素晴らしい。聞いていると胸の中に熱さがこみ上げていくような曲で、今年のOP曲の中でも屈指の出来です。そしてそれ以上に素晴らしかったのが、挿入歌のClose your eyesです。OPとはうって変わって落ち着いた曲となっていて、だんだんと心に染み渡っていくような良さがあります。その曲がココしかない!という最高の場面で流れ、作品のラストに最高の華を添えていたと思います。歌に比べるとBGMは物足りなさもありますが、歌自体の良さと挿入歌の演出が本当に素晴らしかったので最優秀とさせていただきました。


次点:11eyes

 次点には11eyesを選ばせていただきました。理由はG線上の魔王と同様に、OPの良さと挿入歌の演出が素晴らしかったからです。ただ、G線上の魔王の方の曲の方が好みであったため惜しくも次点に。ただ、BGMという観点においても同様に物足りなさがありますが……。なので次点としてはBGMの出来も良かったFAやさかハリも考えたのですが、やはり挿入歌の印象度を覆すのは難しいかなと思い、FAやさかハリよりも11eyesを上に置きました。



2008サウンド総評

 今年は挿入歌の出来が素晴らしい年だったんじゃないかと思います。上で優秀作品として選んだ作品以外にも、FAやぼるしちなど挿入歌を取り入れている作品も多く、改めて挿入歌の価値が重量視され始めたのではと思います。2008年の難点といえば、目新しい歌い手が現れなかったことですね(もしかしたら自分の知らない作品であらわれていたのかもしれない)。Ritaさんや橋本みゆきさんや片霧烈火さんなど、よく名前を見かける人ばかりだったのが残念といえば残念でした(まぁ、こういう人が歌ってくれることも、もちろんうれしいんですけどね)。

最後に駄文。
自分としてはi.o.soundと月子さんがブレイクする年になると思ってたのですが、早々うまくはいかないようですね。


個々の曲に関して番外編として書いてあるので興味のある方は続きからどうぞ。

テーマ:美少女ゲーム
ジャンル:ゲーム
2008年総評 -グラフィック-
2009年02月14日 (土) | 編集 |
2008年総評に関する基本事項は コチラ を参照で。


最優秀作品:水平線まで何マイル?

 線の繊細さやCGの塗りの淡さなど、他ではなかなか真似できないような独特の画風が印象に残りました。イベントCGも枚数が多く、どれも丁寧に仕上げられていて綺麗でした。特にその場の風景を活かした絵が多く、見ているこちらまで風や陽の光のイメージが伝わってきて良かったです。また小難しい説明の画面では、SDキャラを用いるなどの工夫があったというのも選考の理由です。グラフィックに関してのみ言えば、新規メーカーとは到底思えないほどの出来と言えます。(ただシナリオの方は新規メーカーらしい出来でしたが・・・・・・


次点:FORTUNE ARTERIAL

 べっかんこう先生の安定した画風や好感のもてるキャラクター達。ことグラフィックに関して言えば、ほとんど文句の付けようのない出来でした。通常のイベントCGもここ!っというところをしっかり描いていましたし、場面によっては色なしの線画だけで表現する使い分けも良かったと思います。またマップ選択画面ではSDキャラを使用したり、クリア後にはタイトル絵が変わるなどのちょっとした工夫もありました。本当なら最優秀作品にしても良いぐらいの出来でしたが、あらゆる意味で水平線まで何マイル?方が新鮮さがあったため、惜しくも次点ということにしました。



2008グラフィック総評

 今年に限らず毎年グラフィックのレベルは上昇していると感じます。そのため今年の作品を見ても、もう少しこうして欲しいというのはあっても、(自分が購入した作品に限っては)出来が悪いと思うような作品は一つもありませんでした。このようなグラフィックのレベルの上昇は1ユーザーとしても素直にうれしいと思います。ただ、これからを考えると、そのような高レベルの中でいかに他作品との差別化や独自性を出していくかが問題となってくると思います。特に第一印象で他作品とは違うという印象を餓え付けられるかがポイントになるのかなと考えます。そういう意味でも、水平線まで何マイル?は、他の作品とはちょっと違うなという印象があったので最優秀作品にしました。


ムービーに関して番外編として書いてあるので興味のある方は続きからどうぞ。

テーマ:美少女ゲーム
ジャンル:ゲーム
2008年総評 -準備-
2008年12月31日 (水) | 編集 |
さて今日で2008年も終わりということで、今年プレイしたエロゲの総括をしたいと思います。

総括については【シナリオ】・【テキスト】・【キャラクター】・【グラフィック】・【サウンド】の項目について書いていきます。形式としては最優秀作品を挙げた上で、その理由について触れ、最後にその項目に関する2008年の評価を書く予定です。またキャラクターやサウンドに関しては、作品別だけでなくキャラ単位や曲単位でも最優秀作品を上げていくつもりです。

各項目に対する簡単な説明は以下の通り。
(さらに下には総評の対象となる作品がリストアップされています)


【シナリオ】

ゲームのストーリーや世界観に関するもの。
いかにうまくまとめているかや印象に残る内容になっているかがポイント。 

【テキスト】

作品をどのように書き表していくかというもの。
おもしろさ・テンポのよさ・分かりやすさなどがポイント。

【キャラクター】

見た目はもちろんのこと個性や持ち味がしっかり出ているかもポイント。
ただぶっちゃけて言うと、自分の好みによるところがかなり大きい。

【グラフィック】

基本的にイベントCGや立ち絵に関するのが主。
印象に残るようなものや作品の雰囲気を引き出せているかがポイント。

【サウンド】

作品内のOP・ED・挿入歌・BGMに関して。
普通に曲を聴いてみた感じだけではなく、
作品内での使われ方や雰囲気にあっているかなどがポイント。


2008年総評の対象となる作品

○プレイ済み作品

・FORTUNE ARTERIAL (AUGUST)
・Garden (CUFFS)
・暁の護衛 (しゃんぐりら)
・こなゆきふるり (ブルームハンドル)
・11eyes (Lass)
・つよきす2学期 (きゃんでぃそふと)
・G線上の魔王 (あかべぇそふとつぅ)
・プリンセスラバー! (Ricotta)
・リトルバスターズ!エクスタシー (Key) ※
・水平線まで何マイル? (AHBAR)
・Volume7 (RococoWorks)
・さかあがりハリケーン (戯画)
・ヨスガノソラ (Sphere)
・暁の護衛~プリンシパルたちの休日~ (しゃんぐりら)


△プレイ中作品(途中放棄も含む)

・さくらシュトラッセ (ぱれっと)
・かみぱに! (Clochette)
・MagusTale Infinity (Whirlpool)
・タユタマ (Lump of Sugar)
・闘神都市Ⅲ (ALICE SOFT)


×未プレイ作品(積みゲー)

・殻ノ少女(Innocent Grey)
・ティンクル☆くるせいだーす (Lillian)


※リトバスExについては追加部分のみ評価するため、作品単位では対象外とします

テーマ:美少女ゲーム
ジャンル:ゲーム