2010年03月26日 (金) | 編集 |
シナリオ |
||||
---|---|---|---|---|
それじゃ、早速今日から総評を始めていくわ。 始めはシナリオ部門からよ。 |
||||
昨年は例年に比べておもしろい作品が多かったですよね。 レビューでもA評価が6つもありますし。 |
||||
そうね。 戯画やぱれっとなど力のあるメーカーさんが、 前評判に負けないような作品を出せたのが良かったと思うわ。 |
||||
私は脳内彼女さんの嘘デレ!もメーカーの特色が色濃く出ていて良いと思いました。 やっぱりそういうメーカーの特色を生かした作品というのは強いんですね。 |
||||
言うと簡単なように聞こえるけど、
それでも安定して良作を生み出していけるのはすごいことだと思うわ。 まぁ、それができるからこそ本当に力のあるメーカーなんでしょうけど。 |
||||
あと、「アンバークォーツ」、「きっと、澄みわたる朝色よりも、」、「Nega0」など 作風が今までとは異なる作品も多かったですよね。 | ||||
そういういつもと趣向を変えた作品が結果を出せたのも大きいと思うわ。 それじゃ、そろそろ発表の方へと移るけどいいかしら? |
||||
(*^▽^*)ノハーイ | ||||
それじゃ、今年のシナリオ部門の優秀作品はこれよ! | ||||
|
||||
昨年はBALDRの年といっても過言ではないわね。 いつものバトルシステムもさることながら、 次の展開が気になるようなシナリオはさすがだったと思うわ。 特にルートによって所属組織が変わることで、 視点や情報を変えて物事を見るというのはすごく良かったわね。 それにエンディングがいくつかあったことも好評価ね。 |
||||
そして惜しくも次点になった作品はコチラです。 | ||||
|
||||
「絶対っ幸せ宣言」や「StarTRain」で有名な七烏未奏さんの作品です。 伏線が上手い具合に張れている作品で、 次の展開を予想しながらのプレイはすごくおもしろかったです。 それに、"さよなら、ご都合主義。"というキーワードに、 しっかり沿うように作られていたのも高評価でした。 |
||||
次点に選ぶ作品はすごく迷ったわ。 正直、両方選びたいくらいだったわね。 |
||||
レビューを見直すと同じぐらいの評価をしてるのは…… 「ましろ色シンフォニー」ですか。 |
||||
ええ。 キャラの魅力をすごく引き出すようなシナリオで、 学園ADVのお手本にして欲しいような作品だったわ。 |
||||
でも、選ばれなかったってことは何がいけなかったんでしょうか? | ||||
何が悪いというわけじゃないわ。 ただ「Nega0」の方が話にインパクトがあったから、 最終的にそちらを選んだだけよ。 (個人的には桜乃シナリオが期待外れってのもあったけど(--メ |
||||
なるほど。 (なにか小声で聞こえたような…? |
||||
そういうわけで、今年のシナリオ部門優秀作品は「BALDR SKY」。 次点は「Nega0」よ。 |
| ホーム |