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2008年総評 -シナリオ-
2009年02月18日 (水) | 編集 |
2008年総評に関する基本事項は コチラ を参照で。


最優秀作品:G線上の魔王

 伏線が張り巡らされた作品だったので、あれこれ予想しながらプレイできるという点がおもしろかったです。ところどころにあるどんでん返しも読んでいて痛快でした。しかし、一番素晴らしかったのは、ラストの締め方です。あの主人公の姿に感動したのは決して俺だけじゃないはず!そしてさらにそのシーンでClose your eyesが流れるという最高の演出もあり、今年の作品の中では屈指の名シーンであったと思います。ただ不満があるとすれば、このハルルートは良いのですが、他のルートがやや強引な気がして物足りなかったです。


次点:11eyes

 最優秀作品に比べ、次点となる作品は選考に非常に迷いました。FAやさかハリなんかも良いんじゃないかとも思いましたが、ここは11eyesを選ばせてもらいました。理由としては設定勝ちという面が強いと思います。急に赤い夜へと世界が反転してバトルになるので、終始緊張感を持ってプレイできたことが良かったです。あとはバトル自体も設定や描写などが良かったと思います。またテキストも適度にパロネタがあり、楽しませてもらいました。



2008シナリオ総評

 今年の(プレイした作品の)感想としては、G線上の魔王は期待通りの出来でおもしろかったですが、それに追随してくるものがほとんどなかったのが残念でした。個人的にはリトバスExは神がかり的な出来だったとも思いますが、やはり既にあるリトバスという基盤の元での作品なので、純粋に今年の作品とは言えないかなと思い外しました。ただそれを入れたとしても、やっぱりシナリオという点に関しては物足りない年だったかなと思います。特にAUGUSTや戯画については、作品は良かったけれど、やはり(この業界では)大手だけあるのでもう少し頑張って欲しかったなという思いがあります。


次回の総評の前に今年のワーストワンに関して、
番外編として書いてあるので興味のある方は続きからどうぞ。


【ワースト作品】

ワーストワン:こなゆきふるり

 とりあえずキャラクター(特にサブキャラ)が受け入れられなかったです。またシナリオについても、ちょっとフィギュアを舐めすぎじゃないかなと思える気がしました。正直言って、シナリオについては作りこみが甘すぎとしか言いようがないです。


次点:つよきす2学期

 あのつよきすの2学期と銘打ったものの、シナリオはほとんど劣化コピーという内容。特にレオの熱くなった姿に全然燃えることができなくなってたのが痛い。またキャラクターの追加もホントにおまけ程度な気がしました(っというか別にいなくても良い程度)。ただテキストにまだ面白みがあったのと、グラフィックが綺麗になったこと、それとOPなどは良かったので、その点は評価ができるかなと思います。ただやっぱり肝心の中身が・・・・・・。



 


テーマ:美少女ゲーム
ジャンル:ゲーム
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