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2008年総評
2009年02月19日 (木) | 編集 |
2008年総評に関する基本事項は コチラ を参照で。


最優秀作品:Garden

 正直言って、 (  Д )  ゚   ゚ となった人もいるかと思いますが、最優秀作品は箱庭です。格別シナリオが良いわけでも、絵がうまいわけでも、音が良いわけでもありません。しかし。その一つ一つの要素が妙にマッチし、お互いの良さをより引き出していたと感じました。そしてそれらがGardenという作品にふさわしい雰囲気を、最大限に表現していたと思います。やはり単に個々としての良さにとどまらず、それらが合致した時の全体としての良さが際立っていたのが素晴らしかったです。ただ、パッチ騒動については非常に残念だと言わざるを得ないです。


次点:G線上の魔王

 サウンドとシナリオの部門で優秀作品として選んだだけあり、全体としての評価もそれにふさわしいものとなりました。特にラストの展開は記憶に残るほどの名シーンとなり、本当に1位にしようかどうか迷いました。ただやはり全体としての噛み合わせと自分の好みの面から次点とさせていただきました。前作の車輪に比べると所々に荒さが目立つもしますが、最後の締めは車輪以上だったと断言できます。今年の作品の中ではぜひ手にとって欲しい作品の内の一つです。



2008総評

 2008年もおもしろい作品がいくつか出てきておもしろい年となりました。と、言いたいけれど、やはり例年に比べると不作な年だったと思います。まず、FAやG線上にさかハリなどいくつかの良作はありましたが、いずれも今までの各メーカーの傑作を上回るほどの出来とはならなかったという点。そして第二の理由は、Gardenのヒロイン攻略不可に始まり、さくらさくらの度重なる延期、ご覧のありさまだよ!などと、ユーザーの期待を裏切る事態が多かった点が挙げられます。ただ、ABHARやRococoWorksなどの新規メーカーが一定の評価を残すことができたことは良かったと思います。両者とも物足りない点もありましたが、それ以上に目を見張る点もあったのでこれからも期待できると思っています。まぁ、そんなこんなで2008年は不作でしたが、その分2009年は豊作になることを願っています。


以上、総評終了です。

テーマ:美少女ゲーム
ジャンル:ゲーム
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